ふうまくんはやさしかった

 

 

優しさの塊だった おもちだった きっと元々身内と弱者に優しくできるタイプの人なんだろうなと思った


風磨くんがずっと羨ましかった


頭も良い、家族仲も良い、経済的に苦労もしてなさそうだし、顔が可愛い、おもちにもなれるし、面白くてノリも良くて優しい、翔くんと仲良し 最後に関しては狂い出しそうなくらい羨ましい


 翔くんをイジれるのも翔くんを助手席に乗せてドライブできるのも一緒にご飯食べられるのも翔くんの家のソファーで寝転べるのも数えだしたらキリがないくらい羨ましい


脱線したね


翔くんも優しい それはもう 3秒に1回ぐらい感じる 


彼は気遣いの鬼、細かいところによく気付く


翔くんは優しさの方程式を知っているけど、風磨くんは知らない でも答えに辿り着ける


風磨くんは心臓の隅々にまで感情が行き渡っていることを知っている その感情がどんなに些細でも、どんなに奥底にあっても、全部言葉にできる 言葉に真剣に向き合ってきた人だけが知っている、言葉は人を傷付けるけど、人を救うこともできるということ 風磨くんはたくさん救う 目の前にいる人も、端の方にいる人も、気付かないうちに救われる


風磨くんは言った


「寂しいと思わなくなる方が寂しい」


感情はずっと見ないふりしてたら本当に見えなくなってしまう 


今までのことは全てなかったかのように振る舞わなくてはいけない、何があっても何も変えず前に進まなきゃいけない、その度に傷付き、悲しいと苦しいでボロボロになった心で、それでも色んな人の「寂しい」を背負っては昇華してくれた 捨てかけた感情をいつも半分もらってくれた それはどれだけの重みで、痛みなんだろうか 想像がつかない できない


だから


分かっているけど寂しい、みたいな、繊細なオタク心を風磨くんは知っていた  それでいいんだよ、分かるよ、その感情を大切にしていてねと言ってくれる 感情は宝物だということを知っている  風磨くんは何でも知っている 


なんて凄いおもちなんだろう

 


今日まで気付かなかった

 


ふうまくんはやさしかった

 


 

37

 

 

翔くんがとある日の挨拶で「1人でも多くのあなた方と目を合わせ、手を振り、1つでも多くの景色を記憶してきたつもりです。つまり、櫻井翔のファンの皆さん。安心してください!覚えてますよ!」と言った。


私は見た瞬間、脳から滝のように感情が溢れ出て自我を失いそのまま道端の石ころになってしまいました。なんという衝撃。


翔くんのことになると涙腺がアホアホになっちゃうんですけど、こればっかりは本当に、 なんか、ス―――――――――・・・・・・・・と天を仰いでいないと正気が保てなくなってしまうような、それぐらいすごい発言でした。多分ファンの皆さんなら分かると思うんですけど、まさに「あの櫻井翔が」なんです。


今まで翔くんは「櫻井翔担当」に向けて言葉を発したことがありませんでした。例えばジャニーズWEST中間淳太くんが言うような「俺のファンが1番可愛い♡」みたいな、自分のファンだけを特別扱いするような発言は(少なくともコンサート中には)記憶する限り1度もなかったと思います。(テキストではあったかもしれません・・)というかあったとしても本当に、珍しすぎるんですよね。完全に私の偏見なんですけど、翔くんはファンのことあんまり好きじゃないだろうなというのが何となくですがありました。嫌いというのは語弊があるかもしれませんけど、1人1人に感謝はしているけど概念としてはあんまり近づきたくない、みたいな、ちょっとした嫌悪感みたいなものを感じ取れることがあったというか。とにかくあまり好かれていないんだろうなと思っていました。翔くんに好かれることはもう諦めていたんですけど、なんか、あれ、これ思ったより翔くん私たちのこと見てくれてるなっていうのが分かった瞬間、嬉しくて嬉しくて泣きながら玄関で倒れてしまいました。翔くん、翔くん、すき、だいすき、見てくれてるなんて知らなかった、本当に何とも思われてないと思ってたの、うれしい、すき、すき.................だいすき...............................(100tの愛)
翔くんに贔屓されてるこの事実を胸に生きたらとんでもなく最強になれるんじゃないか?と思っていましたがその日のバイトでクレーマーを上手く捌けました。何を言われても「でも私は翔くんに特別扱いされてるので........................」となります。翔くん、歩く精神病院?


この前ふと、嵐のコンサートにファンサうちわなるものを持って行ったことがないなぁと思いました。翔くんはファンサをしないからです。それはきっと彼なりの信念があるんだろうと分かっていたので、特に不満に思ったりしたことはありませんでした。私はそれでも智くんがファンの子を釣っているのを見るたび、和也くんが黄色い服を着た子にふにゃふにゃの笑顔とへにゃへにゃのピースを向けるたび、自分の好きな人が5万人もいる中でただ1人、自分だけを見てくれているというのは一体どれほどの激痛なんだろうと、少し羨ましく思うこともない訳ではありませんでした。


櫻井翔ファンの皆さん」という言葉を聞いたとき、とびっきりのファンサだと思いました。初めてしてくれてたファンサ。今なら気持ちが分かります。自分だけに言葉を向けてくれる、何万人も人がいる中で自分だけに時間を使ってくれるってことがこんなに痛いなんて、本当に知りませんでした。


20年。


20年です。


金髪にへそピアス、クロムハーツのネックレス、クラブ通い。自作のラップ詞に「Fucking ジャニーズぐらい分かれよバカ野郎」なんて書いてた彼が。20年。

1年目でも、20年目でも、イキり倒してたときも反抗期だったときも、彼が20年間変わらず真摯に紡いできた言葉たちが大好きです。見た目も性格も変わったけど、それだけは変わらなかった。幾多の言葉を聞くたび彼の魂の破片だと感じます。ナイフのように鋭く尖った、時には感情に寄り添ってくれる思いやりに溢れた温かい、翔くんそのものみたいな、いつでも真っ直ぐな言葉が大好きです。


いま受験シーズンってことで思い出したんですけど高3の受験生時代、彼の言葉を道標にしていました。


「あの頃の意志を今一度 踏ん張れるはずさいやきっと  積もれど溶ければ後はない 冬ってのはそこまで長くない」


矛のように突き進む勇気をくれ、盾のように守ってくれる彼の欠片を今でも大事にしまっています。胸の中でキラキラと輝き続けるそれをくれた翔くんに、いつか恩返しできるように、あなたの言葉たちに恥じないように日々生きています。


翔くんは出会ったときから私のヒーローで、聖母で、王子様です。あなた以上に平等で、優しくて、自分があって、言葉選びが適切な人を知りません。真面目で天然でよく笑うとこ、何でもおいしそうに食べるとこ、嵐にいると楽しそうなとこが好き!あと顔めっちゃ好き。これからも色んな景色見せてね

 

お誕生日おめでとうございます!
世界で1番幸せな37歳になってください!

 

あなたにいいことばかり起きますように。

 

 

2019.1.25

中間淳太さん誕生日おめでとうございます

 

もう31か~~~~30歳おめでとう!と言っていたのが昨日のことのよう


時がたつのは早いなぁ うん

 


今年はコンサートにも少クラの観覧にも行ったけど

 

WESTはいつでも楽しそうだったなぁ

 

真面目に楽しいを追及してる人たち 


空間に楽しい気持ちが伝染するから私は現場でいつもゲラゲラ笑ってた


会場出て一言目が「はーおなかいたい」なのはWESTの現場ぐらいだよ


いつも楽しくて笑ってばっかり!時々泣いちゃうけど

 


今年はWESTのメンバーが舞台にドラマに雑誌に色々なところで活躍しているけど


あんまり淳太くんには会えないなぁと寂しい気持ち


淳太くんはずっとドラマに出たいって言ってて


私も見たいと思っていて


お互いの希望が一致しないのはこんなにも難しいものかと悩む春夏秋冬


偉い方々お願いします


活舌はちょっと・・あれかもしれないですけど私が見たいので・・・・・・


クソワガママ?うるせー!オタクがワガママじゃねぇ時代があったかよ!!!


毎週あなたの演技が見られるなんてなんて素敵な人生だろうと思います


大げさですかね!どうか笑ってください ハハハ

 

 


淳太くんの発言がたびたび学級会を巻き起こします


私はそれを見るとなんか、何とも言えない気持ちになってしまうんですよね


淳太くんは自分の意見を言っただけなのにどうしてこんなことに?


好きな人がやいのやいの言われているとあまり良い気持ちはしません


でもそれを悪いとも思いません


人間 みんな違う環境と人間に囲まれて生きてきたから色々な考えがありますものね


アイドルとして正しい発言とは何なんでしょうかと時々考えます


分かった試しがない 


当たり前でしたね

私はアイドルではありませんでした

 


アイドルである前に人間です


誰が何と言おうとそこだけは揺るがない事実です


アイドルというのはただの職業なのに

生まれた瞬間から偶像だと思い込んでいる時がある


いけないいけない


あなたより人生経験は少ないしあなたが生きている世界の事情も仕事の時以外のあなたのことも何も知らないので


何も言えません


淳太くん ブラックジョークお好きでしょう


あなたが際どい発言をするたびに

「クゥ~~~ッッ!w」と痺れさせてもらってます


笑えますね キモくて

 


自分の意見をもつこと、そしてそれを周りに伝えること


なんて難しいことなのだろうと日々思います


だからあなたを本当に尊敬しています


それは誰にでもできることじゃないのです


あなたの素直で正直で嘘がつけないところが大好きです


それはもう


笑っちゃうぐらい大好きです

 

 

 

 

 


淳太くんが昨日の小瀧くんと重岡君のラジオに乱入したとき


私は「最低やん!」と笑いながら重岡くんにツッコむ淳太くんが愛しすぎて泣いてしまいました


愛しいと感じるポイントがおかしいと笑われましたが

 


とにかくなぜか愛しくて

 

 


なーーーーんか

 

 

 


愛しくてねえ

 

 

 


これが好きってことかと実感しました

 


まぁ恋をしたことがないので分からないですけど(笑)


は?笑い事ではないですけど・・・・・・

 

 

 

 

 


私は毎日あなたを思い出す訳ではないけれど


ふとした時にあなたの言葉を思い出すことが多々あって


その度にあなたを

WESTを


東京ドームに連れて行ってあげたいと


思ってしまうのよね


遠くなるの嫌だって言う人もいるけど
最初から近くになんていないから


私はどこでもいいのよね


あなたが生きて輝いていればそれでいいのよ

 


それでも

 


東京ドームに笑い声が満ち満ち溢れる日を

 


ずっと願っています

 


うん

 


いいんだよね

 

 


いっぱい笑って いっぱい寝て いっぱい食べて


楽しい1年にしてください


お誕生日おめでとうございました!


笑いの絶えない1年になるといいな


風邪ひかないように気を付けてください

 

 


何とか当日中に書き終わりたかったから散文になってしまったのに普通に間に合いませんでした 何やってんだか

 


そういえば21日はオリオン座流星群が1番よく見える日だったらしいですよ

 


みんな見た?私は見てない

 

 

 

 


淳太くんは見れたかなあ

 

 

 

 

 

4140円

 

1年間、あなたたちのファンでいる権利を4140円で手に入れた。


更新期限が近づいていたことを思い出して慌ててATMに行った。暑いのか寒いのか分からない微妙な天気の中、グングン進む電動チャリを漕いでATMに向かった。


好きだったグループは知らない間に解散していたし、ぼんやりと好きだった人は年末に芸能界を引退してしまうし、別に好きでもないグループは炎上に炎上を重ねたし、大好きな人たちはブログの更新が遅れたことをファンに怒られて謝っていた。


それでも、私はあなたたちのファンでいる証拠を、4140円で買った。そのためだけに家を出た。その証拠が欲しいためだけに4140円を機械に吸い込ませた。それが終わるとまっすぐ家に帰った。帰り道、蝉の死体を見て、そういえば今年はセミファイナルに遭遇しなかったなぁなんて思った。


今日から1年間、あなたたちを好きでいる権利が与えられたのだ。解散、引退、炎上。この界隈では、過去最大と言っていいほど色々なことがあった。あなたが1年間、ステージの上に立ち続けていてくれる保証なんてどこにもない。信じてる、愛してる、なんて言葉だけではどうにもならない。


だから、4140円払った。何も言えない代わりに、4140円払った。安いのか高いのか分からない金額を、easyにpayした。1年間、1000円札4枚で得ていられる繋がりなんて、薄っぺらくてすぐに途切れてしまうのかもしれない。私が払わなければこの繋がりは何事もなかったかのように途切れる。


それでも、4140円で、あなたたちと繋がり続ける。愛してると叫ぶ代わりに、機械に4140円を吸い込ませ続けるのだ。

 

 

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1年間、よろしくお願いします。

 


 

正しい友達の慰め方

 

 

いつになってもわからない。

 

 

昔、友達が自殺を断念した翌日に電話を掛けてきたことがある。「いや前の日に電話しろよ」と思った。

 

 

きっかけは家庭環境だった。私の想像を絶するもので、何を言ってもダメな気がして黙って聞いていた。その子は何ひとつ悪くないと、分かっていたけど何も言えなかった。

 

 

とにかく何か言わなきゃと思って「私が悲しいから死なないで」と、1番に頭に浮かんだことを言った。そしたら「アンタのエゴでしょ」と怒られてしまった。その日はまた何かあったら真っ先に相談してほしいということだけ伝えて電話を終わらせたのだけれど、自分のために死んでほしくないと思うことの何が悪いのかは分からなかった。

 

 

 

田口くんが辞めた時もそうだ。

 

 

少し暗い顔で教室に入ってきた友達に、「大丈夫?」と声をかけてしまった。大丈夫な訳ない。大丈夫だったらこんな死にそうになってない。慌てて「ごめん、大丈夫じゃないよね」と付け加えたら「いや大丈夫。案外イケる。」と、田口くんの退所をイケるかイケないかで判断しているこの子は多分どこでも生きていけるなぁと思った。

 

「田口くん、永遠の王子様だから」

 

ジャニーズにいなくても、元気にやってくれればそれでいいんだよね。

 

慰めるまでもなく立ち直っていた。

 

 

 

エイターの友達がいる。

 

昨日、「生きてる?」とLINEをした。

 

「どうやって生きていけばいいの」と、返事が来た。

 

その子がどれぐらい応援してきたかは知らない、誰のことをどれぐらい好きなのかも知らない。でも、その子の宝物だったということが、この一言で痛すぎるぐらい分かってしまった。


次の日、真っ赤な目と目が合った。あ、と思った。その瞬間、涙がボロボロと零れ落ちたのを見た。

 

可哀想だった。

 

慰められてもどうにかなるものじゃないことは、ジャニオタなら感じ取れた。

 

ずっと話を聞いていた。

 

すばるくんは会員番号も1番の、正真正銘1番のエイターなこと、本当に関ジャニが大好きなこと、才能があること、どんな形になっても関ジャニ関ジャニだと、泣きながら言ったこと、大倉くんの腸閉塞は食べすぎが原因なこと、色々教えてくれた。


聞いているだけだったが、本当にありがとう、と言われた。必要なのは慰めじゃなくて、共感だったことに気付いた。


がんばって、元気出して、大丈夫だよ、


どんな言葉も耳に入らないとき、この慰めの言葉は薄情に聞こえる。

 

もう頑張ったよ、出す元気なんかとっくになくなってるよ、何が大丈夫なの?

 

この気持ちが分かるの?

 

分からない。

 

 

分からないから教えてほしい。

 

話をしてほしい。泣きたい時は泣いてほしいし、もちろん黙っててもいい。1人になりたかったらそれでもいい。

 

私たちは、悲しい時こそ自己中心的でいていい。

 

辞めないでと駄々をこねて、地団駄を踏んで泣きわめいていい。現実逃避はしたいだけすればいい。

 

いつか現実を受け止めて、前を向くときがくるかもしれない。もうずっと止まることを決めたなら、それでもいい。でも進むなら、前に進むためには、踏み出さなくてはいけない。

 

 

その日までずっと泣いてたって、きっとまた彼らに救われて笑わされて、幸せだって思う日が絶対に来る。絶対なんてないけど、いつも楽しそうなことやってゲラゲラ笑い合ってるあの関係性を羨ましいと思ったことがあるから、またそうやって笑い合っててほしいっていう願望なんですけどね。関ジャニのファンじゃなくて、関ジャニ7人とファンの、あの空間のファンなんです。

 


だから、もう泣かせないでほしい。どうやって生きればいいのか分からなくさせるほど悲しいことなんか、もう絶対にないと誓ってほしい。自分たちがどれだけ愛されているかを自覚してほしい。

 

 

もう絶対、幸せにしかしないでください。

 

私の大好きな友達のことも、ファンのことも、お願いします。

 

 

 

櫻井翔さんお誕生日おめでとうございます

 

櫻井翔さん誕生日おめでとうございま〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜す!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

36歳!!!!!!5歳だと思ってるから1月25日は毎度ビックリする

 

36か〜翔くん生まれて36年も経ってるのか……私が知ってる翔くんはそのうちのたった9年だか10年だかでしかも一方的に知ってるだけで、実際私が翔くんの36年に関わったことは一度もないです。急に重い。

 

ライブ行って、テレビ見て、雑誌読んで、って色んな媒体で見ていると勝手に友達になれたような感覚になります。でも一方的だって気付くのは大体ライブ終わった後とか。あれ、他人じゃんって急に冷める。あっ!でも他人だからこんな翔くんのこと好きでいられるのか!って翔くんが他人であることに感謝する永遠のループです。他人だからこそこんなに執着できているんですよね〜

 

私が好きなのは櫻井翔じゃなくて、自分頭の中で作り上げた櫻井翔です。これは常に念頭に置いておくべきことだと思うんですけど、皆が好きなのは、頭の中にいる自担です。私たちが好きなのは偶像の偶像だなんて、最高に痺れちゃいますね。

 

人間には色々な面があります。対家族の面、対友達の面、対恋人の面、対上司の面、対自分の面など。そして私が見ているのは、対メディアの面の櫻井翔、だけです。全てを知った気になったとしても、それは対メディアだけの櫻井翔の全てを知ったということです。

 

そもそも翔くんが本当に櫻井翔なのかどうか、櫻井翔という名前なのか、そういうこと考え出したらキリがないけどまぁ何でもいっか!翔くん可愛いし!ってなれるのも翔くんだから。

 

 

 

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ほらこんなに可愛い。

 

 

 

私が好きな翔くんは、優しくて、かっこよくて、そこそこ真面目でそこそこ不真面目、結構口が悪くて、責任感が強くて、メンバーがいる時は不器用でおっちょこちょいになっちゃう。しょーちゃんなんて呼ばれて、嬉しそうに返事する。俺やだよぉって口では言いながら、顔がニヤついてる。人からの指摘をすぐに受け入れられる。後輩が大好きで、割と頑固で、自分の顔の良さをあんまり分かってなくて、でも商売道具だって分かってる。いや〜翔くんが「顔だけはやめて!商売道具だから!」って言った時は興奮しすぎて死んじゃうかと思いましたよ。8割本気です。

 

 

 

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いやこの顔面を商売道具にしなくてどうするって話なんですけどねこっちからしたら道具とかじゃなくて絵画として商売してほしいんですけどねというか道具にすらしてほしくないんですけどね本当は。(ここまで一息のキモオタ)

 

 

 

アイドルやってる自分を夢だと思っていて、1日でも長くこの夢から覚めないようにっていうのが目標、なんて言っていたときもあった。きっと今も思ってるし、どうすることもできないけど、夢からさめてほしくなんかないけど、翔くんの選択をいつでも応援できる人でいたいと思う。

 

 

 

 

 

客席を見渡す表情が、いつも忘れられない。物凄く寂しそうで、でも愛おしそうで、あとこの景色を何回見られるかなって考えてるんだろうなって直感的に思ったことがある。何回でも見せてあげたい。降りていく景色だって、絶対5人で見てほしい。私にとって5人がいればそこが最高の景色です。

 

Song for youの「途切れずに誰も離れずに、今日まで僕らが辿った季節」の部分で翔くんが横に並ぶ4人を見つめながら歌っていて、あっこれは嵐の歌かと初めて理解して涙が出たことを思い出した。きっとここ数年でグループが形を変えずに存続していくことの難しさを5人は嫌というほど知ったと思う。そして色々考えたと思う。初めてSong for you聞いた時、「えっ?嵐解散すんの?」って不安になった人、私だけじゃないはず。ここ数年、グループが存続することの難しさを思い知ったのはアイドルだけじゃなくてファンもだったから。あんな国民的グループが、あんなに辞めそうになかった人がってことがあって、その上でこの曲はちょっと怖い。

 

でもこれは当然だってことを同時に思い出した。嵐が嵐のままステージに立ち続ける保証なんてどこにもない。嵐はそれを分かっていて、私たちにも分かってほしくてあの曲を歌って、それでも付いてきてほしかったんだと思う。不安にさせるつもりはないけど不安になる人もいるのを分かってて、でも当たり前なんかないってことを歌で伝えたかったんだと思った。これが最後だって思いながらライブに行くのは嫌だけど、後悔したくないし今を全力で楽しむしかないって改めて感じました。いつまで嵐の翔くんが見られるか分かんないけど、終わるその日までずっとうちわで仰いでいたいです。翔くんの汗と涙と青春と犠牲が詰まった嵐が最高の終わりを迎える日なんて、来てほしくないような気もするけど。

 

とにかく36年生きててくれてありがと〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!今年も翔くんが幸せでありますように〜〜〜〜〜〜!!!!!!

 

人間ってこんなに他人の幸せを願うことができるんだと思いました。大事なことは全部翔くんが教えてくれる。

 

世界で1番幸せになってほしい人〜!誕生日おめでとう!!!!!!

 

健康第一!オリンピックがなんだ!疲れたら収録休んでもいいんだよ!(多分ダメ)

 

36歳の翔くんが、幸せでありますように!!!!!!!!

 

 

 

ヨォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ

 

 

 

 

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おめでとうございます!!!!!!!!!!

 

 2018.0125

 

 

 

 

 

 

 

アデル、ブルーは熱い色

 


あまりにも胸が締め付けられる映画だったので書き残しておこうと思う。

 

 

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映画『アデル、ブルーは熱い色』公式サイト

 

ジャニーズWEST炎の転校生を見るためにNetflixに入った。炎の転校生は一挙配信だったため2日で見終わってしまい、せっかくだから何か映画を見ようと思い先日、「Handsome Devil」という映画を見た。2人のゲイの男子高校生が周りの人たちとどう向き合って生きていくかというストーリーで、全体的にすごく爽やかな、そして胸が晴れ渡るような前向きなラストだった。

 

 

Handsome Devilを見てからオススメに同性愛をテーマに扱った映画が出てくるようになった。その中に出てきた「アデル、ブルーは熱い色」のタイトルのオシャレさ、あらすじの「運命」という言葉に惹かれ、何となく見始めた。

 

 


あらすじ

運命の相手は、ひと目でわかる──それは本当だった。高校生のアデルは、道ですれ違ったブルーの髪の女に、一瞬で心を奪われる。夢に見るほど彼女を追い求めていたその時、偶然バーでの再会を果たす。彼女の名はエマ、画家を志す美学生。アデルはエマのミステリアスな雰囲気と、豊かな知性と感性に魅了される。やがて初めて知った愛の歓びに、身も心も一途にのめり込んで行くアデル。数年後、教師になる夢を叶えたアデルは、画家になったエマのモデルをつとめながら彼女と暮らし、幸せな日々を送っていた。ところが、エマが絵の披露をかねて友人たちを招いたパーティの後、急に彼女の態度が変わってしまう。淋しさに耐えかねたアデルは、愚かな行動に出てしまうのだが──。


主人公のアデルは、自分に好意を寄せている先輩との待ち合わせに行く途中、信号の向こうで青い髪の女性、後のエマを見つける。見つけた瞬間、視線が囚われたように動かせない。口が半開きになったままのアデル、ハッとして視線を彷徨わせるも、何度も見てしまう。エマから目が離せない。

 

信号が変わる、動き出す、すれ違う瞬間目が合う、振り向く、エマも振り向いている、微笑むような、探るような視線、立ち尽くして動けないアデル。


この一連のシーン形容するのも勿体ないぐらい美しく、紛れもない運命を予感させる。後にエマだと分かるその青い髪の女性の艶やかな視線がもうたまらなくて、ストレートの私でもドキっというか、ヒヤっとしてしまう。2人の目が合った瞬間、青いイナズマが見えた気がした。

 

絶対にまた会う。これが運命。

 

一切言葉を交わすことなく表情だけで進んでいくシーン。アデルの戸惑ったような、苦しそうな、でも一瞬で恋に落ちてしまったんだなと思わせる表情。こっちまで息ができなくなった。開始数分で、何となくで見るんじゃなかったと思った。正直言うとここだけ何度も繰り返し見た。

 

LGBTが集まるゲイバーで再会を果たし、探り探りで会話をしていく2人。このゲイバーには偶然入ったと主張するアデルに、エマはこの世に偶然なんてないと笑う。このへんのエマのクスクス笑う表情がいちいち心臓に突き刺さる。この再会から転がり落ちるように急速に恋に落ちていく2人。またベッドシーンもリアルで、エロというより官能的。エマとアデルの曲線美が交ざりあって昇っていく様があまりにも熱く、官能的で1つの芸術を見ているようだった。強烈な青の熱さが直接伝わってきた。

 

芸術家のエマと文系学生のアデルは、育ってきた環境も性格も違う。アデルがエマの家に行ったとき、2人が恋人同士であることについてエマの両親は何も言わなかった。対してアデルの家では、友達としてしか解釈されなかったことに加えて、アデルの父親はエマが芸術家であることを遠回しに批判したりした。ここから価値観の違いが積み重なっていく。

 

アデルがエマに対して抱いているのは恋愛感情というより憧れ。何者にもなれず何者かになる勇気もない平凡な自分が、エマといると何かになれるような気がする。投影することで安心を得る反面、アデルはエマに依存していく。

 

この映画はアデルの泣くシーンが多い。人目もはばからず鼻水も涙も拭かず子供のように泣く。息が上手くできなくなるほど泣く。静かに1人で泣く。本当に涙が止まらなくなった時の嗚咽と息遣いが再現されていて思わず感情移入して泣いたりした。

 

関係を修復することの難しさ、お互いが最高の人だと分かっていても絶対にできないこと。最初の鮮やかな邂逅、愛しているのに伝わらないもどかしさ、最後のどうしようもない切なさ、何度も心臓が抉られた。


普通の、どこにでもいる恋人同士の映画のようだった。愛は性別を超えるとは言うが、途中で同性愛の映画だということを忘れてしまうぐらいだった。お互いに残された爪痕の大きさがしんどい。

 

映画は表情のアップが多く、心理描写はほとんど顔。視線の彷徨わせ方が特にリアル。エマとアデルが2人でベンチに座っているシーンも愛くるしくて甘酸っぱくてお気に入りだけど、アデルが1人ベンチに寝転ぶシーンが哀しくて、でも綺麗だった。同じ場所でもこんなに違う感情が植え付けられるのかと、また映画の魅力を思い知らされた。

 

この映画、約3時間と長めではあるんですけど、最初の交差点のシーンまで見てください。そこで心臓を掴まれたら見るべきです。特に好きなのはエマとアデルの喫茶店シーンなんですけど、この時のエマのセリフがこの映画のやり切れなさを100000000000000倍増しにしてるので最後までぜひ見てほしいです。

 

 

炎の転校生を15周してしまい最近Netflix放置気味のオタクの皆さん、ぜひ「アデル、ブルーは熱い色」を見てはいかがでしょうか。